● C H O B O ?
「CHOBO」とは2009年に京都市文化財マネージャー育成講座一期生によって結成されたまちぐらし集団です。 若人による若人のための「まちぐらし」を提案・応援・発信することを目的に活動を始めました。 名称は「若者が町や地域に根づきながら住まいと暮らしを楽しむライフスタイル」=「まちぐらし」を 広げていきたいという思いを込め、「町暮」から名付けました。 現在京都には数多くの町家(昭和25年以前に建てられた木造家屋)が残っていますが 住まい手の高齢化などによって空き家が増加し、マンションやコインパークに変わりつつあります。 一方、京都に住む多くの若者は、ワンルームマンションと大学や勤務先との往復の「へやぐらし」をしています。 「まち」に暮らせば、家の外でも顔見知りがたくさん増えます。 若者が「まち(町家)」に暮らすだけで、高齢化している町内を元気にすることができ、 取り壊されていく豊かな町並みも繋いでいく事ができます。 住む事にこだわりをもち、手間をかけながら暮らすおもしろさは格別です。 住む場所、使う道具、触れる素材、文化、日々通う場所、風景、ものづくり・・・ 様々なものを感じ、選択し、暮らしを楽しむことがまちぐらしだと私達は考えています。 これからもそれぞれが町に暮らしながら「住むこと、生活することの楽しさ」を伝えていきます。 どうぞなかよくしてください。